蓄電池のセールスの方がこられまして、いろいろお話されました。
太陽光発電&オール電化割引があるからですね。(^-^)
一生懸命解説されますので、
『シミューレーションしてみてもらえますか?』
とは言っても、実際のところ 『お天気』 や 『家庭での使用状況』 によって大きく変わります。
ですから、目安として出せないところが判断の難しいところです。
では、ここで考え方を変えてみましょう。
- ナイトタイムに100%蓄電器に充電をし、リビングタイムに蓄電器のみ使用
- デイタイムは太陽光発電と買電
によることで、太陽光発電による売電契約を維持したとします。
リビングタイムの電力単価と、ナイトタイムのそれとの差額は14円です。
リビングタイムに使用した電力を蓄電池100%でまかなった場合の減額効果は、
表のように例えば1月のリビングタイム598kwhであれば8,504円削減となります。
『お~ 安くなったじゃん!』
って思いますよね。
ですが、当家の1~8月期トータルでみますと、約3万5,000円。
月の平均は約4,400円で、年間に換算しますと、約5万3,000円。
10年の保証期間に約53万円の削減効果となります。
※期待寿命も10年?
このように考えると、簡単なシミュレーションが出来るのです。
さて、そのシステムのお値段は?
およそ300万円なり。
当家に導入してもメリットはないのでした。
太陽光発電をしていないオール電化の場合は、割高なデイタイムにも蓄電器を使えば、より軽減効果は出てくると思います。
ウチは太陽光発電をしているので、デイタイムが少なくなっておりますが、なかったらもっと高かったと思います。
ご家庭によって、メリットが出てくる場合と、自己満足で終わる場合とありますので、その点から考えてみてはどうでしょうか。