ここ数週間、おうちサーバーのHDDから異音がしていました。
まぁ、もとが古いHDDですから、いつ壊れたっておかしくはないのですが、RAID-1してますから本当に壊れてから交換してもいいやと、思っていました。
ただ、IDE(今で言うところのPATA)ですから、今後減っていく一方です。
SATAのほうがコストが安いですから、移行しておかないと小遣いがなくなります。
2001年頃のマザーボードですが、まだまだ現役で頑張ってもらわねば!ってことで、拡張カードの物色だけは以前からしておりました。
7日の朝3時の日次システムチェックが終わった後で、とうとうHDDが壊れてしまったようです。
手元にある200GBのIDEでいいかと思って、まずはパーティションを削除しておこうと、リムーバブルケースに入れて作業をしようと思ったのですが、こちらからも異音が… 先週まで動いていたのに… シクシク(;_;)
『あ~ぁあ、小遣いも吹っ飛んだよ』って思いながら、SATAカードの価格をチェック。
価格.comの情報を見て、2100円以上ならAmazonで購入と頭にインプットして、いざ出陣です。
ちなみに、HDDは現在80GBですが、モデルやメーカーによっては細かい数値が異なるというので、それ以上の容量でないと安心できません。80GB買って失敗しても、今時その程度の容量ではWindows用にするにも厳しいところがあります。とはいえ、テラバイトなHDDを買ってリムーバブルに入れている500GBと交換ってったって、予算がありません。80GBより大きい容量だけど、安価な方の容量がベストです。
パソコンの館に行ってみますと、SATAカードは狙った機種と違えど、その程度の金額でありました。しかしHDDの在庫の関係で、SATAカード+HDDのほうが、その売り場にある80GBのIDE単体の金額を上回ってしまいました。
ですので、ちょっと踏ん切りつけられなかったので、パソコン工房に行ってみました。
SATAカードが狙った機種とは違いますが、さらに安い値段でありました。それと160GBのHDDを合わせて、6000円切る価格で買えました。パソコンの館で80GBのIDEでも7000円越えていましたので、グッドチョイスでした。
おうちサーバーに拡張カードを取り付けて、HDDを取り付けて、起動させました。
ちゃんと、拡張カードとHDDを認識しましたので、ミラー処理をしました。
# gmirror forget gm0
# gmirror insert ad6
これで、マザーのIDEにつながったHDDと、拡張カードのSATAにつながったHDDとミラーリングできました。
前回は80GBをミラーリングするのに丸一日かかりましたが、今回は4時間もかからなかったと思います。
これは書き込む相手がSATAになったからなのか、処理が別個で違うからなのか解りませんが、前回とは違って圧倒的に早く再構築ができました。
それに再構築中に、極端にシステムが重くなるということもありませんでした。
偶然だったのかどうかはわかりませんが、ad0につないでいる80GBのHDDが壊れて、いよいよ両方ともSATAになったときに実際どうなのかというのが判ると思います。が、いつのことやら。でも、財布のためにも壊れないのが一番であります。