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ソラマメにオレート液剤散布

Posted by on 2010年12月2日
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ソラマメにアブラムシが発生しており(前から分かってはいたのですが)、テントウムシに頑張ってもらおうとしていたのですが、寒くなったからか集まりが悪く、動きも鈍い。
生育にも影響が出てきている株があったので、いよいよ手を打つことにしました。

アブラムシ関係の農薬…農薬っていったって、自然にやさしいものしか使う気はありませんが、思い浮かぶのは『粘着くん』と『オレート液剤』。
前者はデンプンで、後者は洗顔石鹸にも使われる素材。アブラムシみたいなチッコイもんの気門はチッコイので、薬剤(薬効成分はないけど)が、アブラムシのカラダに膜で覆い、乾燥することで締め上げて窒息死させるわけですね。
最近では農家の間でも粘着くんの利用が増えてきているそうで。

物理的に効果があるので、薬みたいに抵抗性がつくわけではないので、複数の農薬を買わなくて済むし、農薬には通常回数制限などがあるが、回数制限もなく収穫前日まで使用できるので、扱いやすい農薬であります。薬ではないけれど、タテマエは農薬。すばらしき天然資材。

さぁ、どっちにしよぅ~って、店先で悩んでいたのですが、100mlのオレートと粘着くんでは、粘着くんのほうが300円ほど高いんです。それに、オレートはウドンコ病にも効果があるとなると、イチゴの病気にも使えて一石二鳥!
ということで、コストが安くて効果がよいオレート液剤をチョイスしました。
展着剤はどうしようかと考えたのですが、洗剤成分だけでも充分展着するのでは?ということで、展着剤はヤメにしました。

帰ってから早速散布しました。
10分程度で乾燥して効果があるという即効性なので、今夜から明朝にかけて雨が降るという予報に賭けて、振るまでの好天な間に駆除して、自然に洗い流してもらおうという企みです。

考えて見れば、この農薬に対する抵抗性をつけようとすれば、気門を拡大することですが、ひいてはアブラムシの巨大化ですよね。
考えただけで気持ち悪いですね。

神様、物理的抵抗性つけるためにって、アブラムシが巨大化しませんように。

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