約7年前の自作パソコン(BIOSが2005年なのでたぶんそう)のWindows XPマシン。
来年にXPのサポート終了がするとのことですが、本体自体はまだまだ元気です。
サポート終了でパソコンを買い換える(というかウチの場合は建て替える)という理由が見当たらないので、今月末で終了するWindows8お買い得キャンペーン(?)中にアップグレードしておくことを検討しました。
Windows8アップグレードアシスタンスの互換性案内によると、このパソコンの場合はセキュリティブート以外は特に問題ありませんでした。
ブラウザとLibreOfficeとiTunesが動けばよいだけみたいなパソコンですので、ハードルは低いと判断して、アップグレード作業に入りました。
インストールの際、DVDやUSBにインストールメディアが作れるということであったのに、どこにもそのような工程はなく、数回の再起動とそれなりの時間をかけて、何事もなくアップグレードは完了したのでした。
やれやれと思ったところで、Windows 8を初体験。(笑)
デスクトップパソコンにロック画面は不要だろ~と思いながら、ログイン画面に変遷すると無機質極まりない…。やっぱ飾りとして必要か?(笑)
ログインして現れるタイル画面。
雑多な情報を勝手にお届けしてくれる新機能か…と思いながら、デスクトップモードへ。
確かにスタートボタンがなくなっている!でもこれまでのようにユーザーインターフェイス変更できるんでしょ?って思ったら、それも無い。完全に廃止したらしい。(爆)
というのも、「スタートボタンを使う人が減った」というのが理由らしい。スタートメニュー内のプログラムメニューは確かにあんまり使わないけど、それ以外は使うけどな~って思う。
画面の四隅に仕掛けがあって、左下なら左クリックでタイル画面へ、右クリックでシステム関連のメニューが出る。右上と右下は新しいタイプのスタートメニューという位置づけの画面が出てくる。これは慣れの問題かもしれない。慣れれば使い勝手よくなるのかもしれない。ただ、デュアルモニター(2画面)だとどの画面の四隅でも同じ操作が出来るのだけど、右画面と左画面の境目へマウスを合わせるのは、慣れるのに時間かかりそう…(汗;;
さて、DTM(音楽制作)関連のソフトを入れようとすると、あることに気がつきました。
サウンドカードが認識できていない!(大汗;;)
何はともあれ、ゲームポートに接続しているMIDIが使えないのは痛い…
どうも、マザーボードに載っているチップセットのデバイスドライバーはXPまでしか出ていなかったらしい。ちゃんと問題表示しろよ~>Windows8アップグレードアシスタント
まぁ、ゲーム/MIDIポート自体無くなる運命なので、USB変換ケーブルを調達しないとね。なんて思っていたら、ゲーム/MIDIポートはVistaからサポート廃止って…(笑)
サウンドカードはそんなに高いのでなくてよいので、なんとかなるとして…
いや、早くなんとかしないと、iTunesも使えない!
メーカー製パソコンでWindows 8 へのアップグレードはよく情報を得てからのほうがよいですね。
私は自作派なんで、組みかえればなんとでもなりますが。(^^;
あと、スリープと休止モードが使えなくなりました。
スリープ・休止に移行してすぐに’起動してしまいます。
チップセットのドライバー周りでしょうねぇ。原因にはいくつかあり、グラフィックカードも原因の一つとされていますが、古いパーツでもドライバーはWin8対応品で最新バージョンですから。
オンボードサウンド周りのドライバーがないので、Disableしてても省電力モード移行にひっかかっているのかも。引き続き調整してみるしかないですね。
何はともあれ、音出さないと… (^^;;