時々、仕事ドメインに対して、営業メールがきます。
個別に送られる分には特に何も思いません。
ただ、いわゆる名簿を買って自動送信しているとか、そういうのは迷惑でしかありません。
今日来たメールは、金融商品と不動産のコンサルタントで、
この人は何が言いたいのかというと、『保険の見直ししませんか』ということです。
宛先名に 保険業としての私の名称を宛先に入れているにも関わらずですよ?
笑ってしまいますよね。
自分でコツコツ作っていったリストでメールを送るのではなく、
業者まかせに大量の迷惑メール行為ですから。
私の場合は、『このお会社様なら、お役に立てるかな~』と思って、
ラブレターを送ります。たまにしかしませんがね。
もちろん送る時は、こちらの情報はしっかりとつけます。
当然ですよね。
さて、この迷惑メールのソースを見てみました。
公開するとこの送信主の広告行為(思うつぼ?)になってしまいますので、しませんが(笑)
送信主はYahoo!のメールアドレス。おそらく、捨てアドレスか偽装でしょう。
中継となったサーバーはロリポップ。激安サーバーで有名ですね。
ロリポップのサーバーは、送信者のIPアドレスが
X-Spam-Status: Yes(LOLIPOP-Fsecure) with VIRUSGW/SPAM_RBL/202.143.199.2[sbl-xbl.spamhaus.org:127.0.0.4]
と、Spamhausにてブラックリストに掲載されていると、SPAM(迷惑メール送信者のこと)判定しています。
なのに、中継しちゃっているのですね。
ありえない安い裏には、安いなりのことはある?(苦笑)
私のほうでは、偽装メールの可能性を検知するものをつけています。
ですが、厳密に運用し排除すると、ほとんどのメールが受けられなくなるので、判定だけにしています。
ロリポップサーバーそのものはブラックリストに載っていないので、受信したわけです。
迷惑メールの依頼主(でしょう)は、メール本文内に、自身の住所・電話番号・FAX番号・自身のドメイン名でのメールアドレスを公開していません。
営業のメール活動はイマドキのことなのでいいとしても、送信者の情報公開はしっかりしましょう。
送信依頼主と代行送信業者の住所・氏名・商号・電話番号・FAX番号は公開すべきです。
事業をするならそこまでやれ!と。
スカイプのアカウントだけ公開したって信用性がありません。
私には日本一になった実績がございます。 ノウハウと知識がございます。 年金保険の神様と言われたこともございます。 信じるか、信じないかは、お客様次第です。
なんてこと書いていても、そもそも情報公開しないのですから、事業主として信用できません。
第一そんな実績があるなら、迷惑メール送信業者を利用しなくてもやっていけます。
迷惑メール送信業者と、それを許したISPをブロックしています。
それでもかいくぐって、迷惑メールを送りつける大阪の会社もおりますね。
解除URLはクリックせずに、サーバー側で拒否設定をするのが得策ですよ。
Spamhaus や RBL.JP で漏れたものは、自家製RBLでブラックリスト運用しています。
自分のドメインしか使っていないサーバーですが、
それでもドメインだけで、20以上の拒否数があります。
IPアドレスではもっとですね。
しかしさぁ~
『資産家層の方々へ 突然のご連絡大変失礼致します。』
って、ウチ資産家違うし。