最初は「ふ~ん」と聞き流していた営業の電話。
メールで資料を送ってきたので、一通り目を通してみた。
クリック課金型の広告サービスで、今なら初期費用が無料!だけど保証金は3万円いるとある。
どこに広告を載せるのかといえば、ゲッ●ィ●ズなる抽選サイト。聞いたこともなければ見たこともない。
アクセスしてみても、盛り上がっているような雰囲気ではない。それでも、50万人のユーザーがいるとか。本当か?
出来立てのサイトということで、評判はまだない。50万ユーザーもいるなら、ブログネタに取り上げられててもおかしくはないが、あるのは、誘導するブログサイトのみである。
運営会社名で検索してみると、SEO関連であまりよろしくない評価を得ている。
まぁ、そりゃそうだ。SEOは、自分でやるもの。他人に頼ってもしょうがないのである。小手先勝負でGoogle検索の上位にあがろうと考えず、見る人にとって良い情報を書き続けていけば、日の目を見るものである。Googleに広告載せていなくても、仕事サイトにはそれなりにGoogle検索から見にこられる方がおられるので、結局は記事次第なのである。
そして、この会社、社名を転々と変えているらしい。
広告掲載するサイトのドメイン名で検索をしてみる。
運営会社の代表者が登録者になっているが、公開連絡窓口が【代理公開情報】となっており、連絡先はム●ム●ドメインとなっている。
これ、事業を営む者としては良くないのでは?
さて、次に運営会社のドメイン名を検索してみる。
登録担当者は代表者になっているが、電子メールアドレスはグロ●バルビジ●ンとなっている。グロ●バルビジ●ンが親会社で、運営会社は子会社であろう。
新たなキーワード発見!ということで、グロ●バルビジ●ンで検索してみる。
さらなる情報がズラズラ出てくるではないか。
さて、技術連絡担当者については、G●Oインタ●ネ●トとなっている。
でも、サイトは、●ック●サー●ー株式会社のレンタルサーバーを使っているので、G●Oとは関係ないはず。
ということは、レンサバを借りて操っているのはG●Oということになる。
G●O関連会社は、前回にもウチに電話営業掛けてきたところであり、検索内容によると、当該企業もSEO絡みでは関係性があるようである。
ということは、電話口の営業マンにいくら熱意があっても、その会社とて数年で名前を変えて・・・という恐れが非常に高い。
本気でこのサービスとこの会社を大きくしたいと願っているなら、相応の覚悟を見せてもらいたいところです。