ここ最近、tar.xzなファイルが増えてきて、アップデートできないソフトが現れました。
およよ?って思って調べてみたら、いつの間にやら使っているOSのバージョンは
すでに EOL で obsolete でした。;-p
さて、FreeBSD をバージョンアップしようと、csup を使おうとしたら、
この作業方法もobsoleteだとか。(^^;;
freebsd-update で、upgrade までやっちゃうだなんて…(笑)
日常のセキュリティアップデートには利用していますが…
OSのアップグレード方法、
make buildworld & installworld & mergemaster 派としましては、
一応予行演習しておこうと、Windows 上の VirtualBox に環境を作って、
freebsd-update による一連の作業を行いました。
…なるほど、これまでの方法よりはラクにはなっているようです。
この作業方法で、サーバーのhost側のバージョンはアップグレードできました。
ところが、jail環境のほうは、カーネルと同じバージョンだからという理由で、
アップグレードしてくれません。
普段は、host 環境側と jail 環境側とでは作業ディレクトリを分けて管理して、
適切にアップデート処理をしているのですが、アップグレードに関しては
対応してくれないようです。
jail 環境を管理してくれるツールを利用するのが多いようですが、
そういうツールを利用しない私としましては、やはり基本作業動作としまして、
make buidworld DESTDIR=/path/to/jail
make installworld DESTDIR=/path/to/jail
mergemaster
で jail 環境のアップグレードを完了させました。
freebsd-update で jail 環境もアップデートしようとすると、
kernel バージョンを誤魔化さないといけないでしょう。
どちらを選ぶかはお好みで。(^^)v